「ベトナムのEVおう」が充電じゅうでんステーション事業じぎょう参入さんにゅう10万基設置まんきせっち

Easy Japanese news
Dec 16, 2024 07:12 36
Furigana
일본 신문

ベトナムでもっと裕福ゆうふく人物じんぶつあるファム・ニャット・ブオンがひきいる複合企業ふくごうきぎょう、ビングループ系列けいれつのV-Green(Vグリーン)は、エジプトの財閥ざいばつPrime Group(プライムグループ)と提携ていけいし、今後こんご3年間ねんかんでインドネシアに電気自動車でんきじどうしゃ(EV)充電じゅうでんステーション10万基まんき設置せっちする計画けいかく発表はっぴょうした。このプロジェクトの総投資額そうとうしがく最大さいだい12おくドル(やく1820おくえん)にたっする見込みこまれている。

両社りょうしゃ当初とうしょ、ジャカルタ、スラバヤ、バリとうおよびその周辺地域しゅうへんちいき充電じゅうでんステーションを設置せっちし、そのインドネシア全土ぜんどへの拡大かくだい目指めざ計画けいかくだ。Vグリーンは、今年ことし3がつにビングループ傘下さんかのEVメーカーあるビンファストから充電設備じゅうでんせつび開発事業かいはつじぎょうはなして独立どくりつした。

VグリーンのCEOをつとめるグエン・タイン・ズオンは声明せいめいで、「当社とうしゃは、中東ちゅうとうのパートナーとの戦略的提携せんりゃくてきていけいによって、EV充電じゅうでんネットワークをグローバルに拡大かくだいするためのあら機会きかいられる」とべている。

同社どうしゃは、来年らいねん1がつからインドネシアでの充電じゅうでんステーションの設置せっち開始かいしする予定よていで、一部いちぶのステーションは年内ねんない稼働かどう目指めざしている。プライムグループは、このプロジェクトの資金調達しきんちょうたつ担当たんとうし、Vグリーンは、市場調査しじょうちょうさ立地りっち選定せんてい建設けんせつおよび管理かんり担当たんとうし、インドネシアで増加ぞうかするEVユーザーの需要じゅよう対応たいおうする。

プライムグループ会長かいちょうのタメル・ワギー・サレムは、声明せいめいなかで「当社とうしゃは、Vグリーンとの提携ていけいにより、インドネシアや中東ちゅうとうヨーロッパ英国えいこく米国べいこくへの展開てんかい視野しやれたさらなるグローバルな機会きかい探求たんきゅうしていく」とかたった。

ビングループとEVメーカーのビンファストの支配株主しはいかぶぬしあるファムは、Vグリーンの90%の株式かぶしき直接保有ちょくせつほゆうしている。Vグリーンは、ベトナムの自動車業界じどうしゃぎょうかいがEVへ移行いこうするのを加速かそくさせつつ、ビンファストが米国べいこくやインド、インドネシアでのあら工場こうじょう建設けんせつおよび世界せかい販売拡大はんばいかくだい集中しゅうちゅうできるよう支援しえんする目的もくてき設立せつりつされた。

フォーブスはファムの保有資産ほゆうしさん41おくドル(やく6260おくえん)と見積みつもっている。1993ねんにウクライナでインスタントラーメンの製造せいぞう販売会社はんばいがいしゃげたファムは、2010ねん同社どうしゃをネスレに売却ばいきゃくしたさい資金しきんもちいてビングループ設立せつりつした。どうグループ現在げんざい不動産ふどうさん小売こうり、ヘルスケア、自動車じどうしゃ製造せいぞうなど手掛てがけるベトナム最大さいだい複合企業ふくごうきぎょうとなっている。

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