水中すいちゅうただよマイクロプラスチック、イカのほねからつくったスポンジで除去じょきょ

Easy Japanese news
Dec 20, 2024 16:12 248
Furigana
Journal japonais

おおきさが5ミリ以下いかの「マイクロプラスチック」はあらゆる場所ばしょ存在そんざいしています。エベレストの山頂さんちょうから深海しんかい生息せいそくするもの、ペットボトルのみず人間にんげん胎盤たいばん母乳ぼにゅうからもつかっています。マイクロプラスチックは、野生動物やせいどうぶつ窒息ちっそくさせ、生態系せいたいけい破壊はかいし、人間にんげん健康けんこうおどかしますが、除去じょきょすることがむずかしいことでもられています。

だが中国ちゅうごく科学者かがくしゃが、解決策かいけつさくかんがいました。それは、イカのほね綿めんでできた生分解性せいぶんかいせいのスポンジです。

武漢大学ぶかんだいがく研究けんきゅうチームは、イカのほねのキチンと綿めんのセルロースを使つかい、生分解性せいぶんかいせいのスポンジを作成さくせいしました。このふつ有機化合物ゆうきかごうぶつ排水はいすい汚染物質おせんぶっしつ除去じょきょすることでられています。

研究けんきゅうチームは、灌漑用水かんがいようすいいけみず湖水こすい海水かいすいよっことなった試料しりょうでスポンジを試験しけんしたところ、最大さいだい99.9%のマイクロプラスチック除去じょきょすることができました。

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