アメリカ・ホワイトハウスは、バイデン
大統領が
来月インドネシアを
訪問し、G20=
主要20
か国の
首脳会議に
出席すると
発表しました。
滞在中に
中国の
習近平国家主席との
対面では
初めてと
なる首脳会談が
実現するのかが
焦点です。
アメリカ・ホワイトハウスは28日、バイデン大統領が来月13日から16日までの日程でインドネシアを訪れ、G20の首脳会議に出席すると発表しました。
バイデン政権は、中国を「国際秩序を変える意思と能力を兼ね備えた唯一の競合国」と位置づけ、対抗していく方針を示す一方で、習近平国家主席とG20の場で首脳会談を行うことを含め、対話を継続していきたいとしていて、今回の訪問中に両者の対面では初めてとなる会談が実現するのかが焦点です。
またホワイトハウスは、バイデン大統領がこれに先立って来月11日にエジプトを訪れ、国連の気候変動対策の会議COP27に参加すると明らかにしました。
COP27では「これまでのアメリカの取り組みをさらに前進させるとともに、国際社会が行動をとる必要性を強調する」としています。
来月12日にはカンボジアに移動し、ASEAN=東南アジア諸国連合との首脳会議などに出席するということです。
一方、タイで来月18日から開かれる予定のAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議には、ハリス副大統領が出席するとしています。