再来年の
大河ドラマ「
光る君へ」は、
平安時代を
舞台に「
源氏物語」の
作者として
知られる
紫式部の
人生が
描かれることになっていて、
主演は
俳優の
吉高由里子さんがつとめます。
8日、東京・渋谷のNHK放送センターで新たな出演者が発表され、紫式部と強い絆で結ばれ、「源氏物語」の執筆にも大きな影響を与える当時の最高権力者、藤原道長役を柄本佑さんがつとめることになりました。
吉高さんとともに記者会見に臨んだ柄本さんは、「時の権力者という言い方をすると堅くて怖いイメージがありますが道長は末っ子でのんびりと育ったということで、人間味と奥行きがある姿や年齢によって違った表情を見せていけたらと思います。長丁場の撮影なので、とにかく健康面に気をつけたいです」と意気込みを語りました。
また、吉高さんは、「柄本さんは台本からは想像もできないようなお芝居をされる方なので、1年を通してそばで見られるのは楽しみです」と話していました。
NHK大河ドラマ「光る君へ」は再来年の1月から放送される予定です。