ウクライナの
復興に関する会議に
出席するためイタリアを
訪れていたウクライナのシュミハリ
首相は27
日、バチカンでローマ・カトリック
教会のフランシスコ
教皇と
会談しました。
会談でシュミハリ首相は、多くの市民が殺害されたキーウ近郊のブチャなど、ロシア軍がウクライナで行った残虐な行為をとらえたという写真を載せたアルバムを見せていました。
会談後、シュミハリ首相は記者会見を行い、フランシスコ教皇をウクライナに招待したことを明らかにしました。
また、ロシア側に連れ去られたウクライナの子どもたちを取り戻すためローマ教皇庁に協力を求めたということです。
フランシスコ教皇は、3月アルゼンチンのメディアとのインタビューで、モスクワにも行くことが出来ればキーウを訪れたいという意向を示しています。
ウクライナで遺体の身元特定の研修会 国際機関の専門家が開く
ロシアによる
軍事侵攻が
続くウクライナでは、
犠牲になった
多くの
市民の
遺体の
身元が
分かっておらず、
首都キーウでは、
国際機関の
専門家が
身元特定につなげるための
技術について
地元の
当局者に
教える研修会が
開かれています。
ウクライナでは、ロシアによる軍事侵攻で多くの市民が犠牲となっていますが、警察によりますと、少なくとも2800人の遺体の身元が分かっていないということです。
このため
世界の
紛争地などで
身元確認の
作業を
支援しているICMP=
国際行方不明者機関は、
今月24
日から5
日間の
日程で
首都キーウで
研修を
行い、
現場で
遺体の
状況を
記録するなどの
業務にあたっている
保健当局の
担当者およそ20
人が
参加しました。
参加者たちは、
後頭部や
額を
見ることで
性別を
判別したり、
頭蓋骨から
年齢を
推定したりする
技術を
学んでいました。
現場では、まず保健当局の担当者が遺体を確認して性別や年齢などを推定したあと、警察がDNA鑑定などを通して身元の特定につなげる作業を進めているということです。
研修会に
参加したウクライナ
保健省のイーホル・ロゾウィク
氏はNHKの
取材に対して「
遺体の
損傷が
激しかったり
照合させる
情報がなかったりと
課題は
多く、
身元の
特定に
時間がかかっている」と
述べました。
また、ICMPでウクライナでの
活動を
統括しているマシュー・ホリデー
氏は、
取材に対して、
多くのウクライナ
人が
国外に
避難しているため、DNA
鑑定に
必要な
サンプルが
圧倒的に
不足していることを
明らかにしました。
ホリデー氏は、ウクライナでは行方不明者が数万人に上る可能性に触れた上で「ウクライナは、ほかの紛争地と違って戦時下で、身元確認の作業を行うという特殊な状況にある。今後も高い専門知識をもった担当者を増やしたり、身元特定につながる作業に関わったりしてウクライナ政府に引き続き協力していきたい」と話していました。
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