情勢が
悪化する
アフリカのスーダンから
周辺国のジブチに
退避した
日本人と
その家族48
人を
乗せたチャーター
機が、
日本時間の28
日午後6
時半ごろ、ジブチの
国際空港を
飛び立ちました。
一行は29
日朝、
日本に
到着する
予定です。
スーダンの情勢悪化を受けて、これまでに自衛隊の輸送機やフランスなどの支援で、日本人57人と、その家族8人のあわせて65人が、周辺国のジブチやエチオピアなどに避難しています。
このうち、ジブチにとどまっていた日本人とその家族48人を乗せたチャーター機が、日本時間28日午後6時半ごろ、現地の国際空港を飛び立ち、帰国の途につきました。
一行は29日朝、日本に到着する予定です。
これに先立ち、ジブチで退避の対応にあたっている武井外務副大臣は報道陣の取材に応じ、「自衛隊に撤収命令が出るまでは現地に残り、関係各国と緊密に連絡をとる」と述べ、現時点ではスーダンから退避を希望する邦人は残っていないものの、引き続き国内にとどまる邦人の安全確保などにあたっていく考えを示しました。