일본어 뉴스: めっかい犬と村のむすめ

めっかい犬いぬと村むらのむすめ

N4 Jul 29, 2025 07:07 155

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福島県ふくしまけんの昔むかしの話はなしです。村むらでは、家いえの屋根やねに白しろい矢やが立たつと、その家いえの娘むすめを神様かみさまにささげなければなりませんでした。ある年とし、矢やが村むらで一番いちばんお金おかねがある人ひとの家いえに立たちました。7日なのか以内いないに娘むすめを神様かみさまにささげなければなりません。そのとき、村むらに薬くすりを売うりに来きた人ひとがいました。薬くすりを売うる人ひとは「神様かみさまが娘むすめを食たべることはないと思おもいます。何なにが娘むすめを食たべるのか、私わたしが調しらべます」と言いいました。そして、神様かみさまがいる山やまに行いきました。夜よるになると、大おおきな化け物ばけものが4匹ひき、神様かみさまをまつる社やしろに入はいりました。化け物ばけものたちは「播磨はりまの国くにのめっかい犬いぬに知しられたら、私わたしたちは死しんでしまう」と言いいました。薬くすりを売うる人ひとは、播磨はりまの国くにに強つよい犬いぬがいることを思おもい出だしました。薬くすりを売うる人ひとは、お金おかねがある人ひとにこの話はなしをしました。そして、播磨はりまの国くにからめっかい犬いぬを連つれてきました。村むらの人ひとたちは、娘むすめの代かわりに犬いぬを社やしろに運はこびました。夜よる、化け物ばけものが社やしろに入はいると、薬くすりを売うる人ひとは社やしろの扉とびらに鍵かぎをかけました。化け物ばけものは娘むすめを食たべようとして、犬いぬが入はいったお棺おかんを開あけました。犬いぬは化け物ばけものを倒たおしました。村むらの人ひとたちは安心あんしんして生活せいかつできるようになりました。

めっかい犬いぬと村むらのむすめ

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