일본어 뉴스: フィギュアジャパンOP 宇野昌磨得点トップで日本優勝に貢献

フィギュアジャパンOP 宇野うの昌あきら磨みがく得点とくてんトップで日本にっぽん優勝ゆうしょうに貢献こうけん

Oct 8, 2022 19:10

Furigana

フィギュアスケートの男子だんしシングルで昨さくシーズンの世界せかい選手権せんしゅけんを制せいした宇野うの昌あきら磨みがく選手せんしゅが、地域ちいき別べつの対抗たいこう戦せんに日本にっぽんチームのメンバーとして出場しゅつじょうし、出場しゅつじょう選手せんしゅ中ちゅうトップの得点とくてんで日本にっぽんの優勝ゆうしょうに貢献こうけんしました。

3月つきの世界せかい選手権せんしゅけんで初はつ優勝ゆうしょうした宇野うの選手せんしゅは、今こんシーズンの初戦しょせんとして8日にち、さいたま市しで開ひらかれた地域ちいき別べつの対抗たいこう戦せん「ジャパンオープン」に日本にっぽんチームのメンバーとして出場しゅつじょうしました。

大会たいかいは日本にっぽんと北米ほくべい、それにヨーロッパの3チームが男女だんじょ2人にんずつのチームに分わかれてフリーの演技えんぎの合計ごうけい点てんを競きそいます。

宇野うの選手せんしゅは新あたらしいフリーのプログラムを初はじめて試合しあいで披露ひろうし、「G線上せんじょうのアリア」の曲きょくに合あわせて滑り出すべりだすと冒頭ぼうとうの4回転かいてんループを決きめたあと、続つづけてサルコーとトーループの2本ほんの4回転かいてんジャンプをきれいに決きめました。

演技えんぎ後半こうはんには4回転かいてんフリップが2回転かいてんになるミスがあったもののルール改正かいせいによりレベルの獲得かくとくが難むずかしくなったスピンでも3つすべてで最高さいこう評価ひょうかのレベル4を獲得かくとくするなど出場しゅつじょう選手せんしゅの中なかでトップの193.80の得点とくてんでした。

このほか日本にっぽんは女子じょしシングルの坂本さかもと花織かおり選手せんしゅがほぼミスのない演技えんぎで146.66をマークしたほか、三浦みうら佳生よしお選手せんしゅが169.94、紀平きひら梨花りか選手せんしゅが113.44で4選手せんしゅの合計ごうけいでトップとなり、大会たいかいを制せいしました。

また、北米ほくべいチームのメンバーで、先月せんげつの大会たいかいで4回転かいてん半はんジャンプ＝4回転かいてんアクセルを成功せいこうしたアメリカの17歳さい、イリア・マリニン選手せんしゅは冒頭ぼうとうに挑戦ちょうせんした4回転かいてんアクセルはバランスを崩くずして手てをつくミスなどがありましたが、その後そのごは難なん度どの高たかい4回転かいてんルッツなど複数ふくすうの4回転かいてんを成功せいこうさせて宇野うの選手せんしゅに次つぐ193.42の得点とくてんをマークし、ポテンシャルの高たかさを見みせました。

宇野うの選手せんしゅ「少すこしずつ手応てごたえを感かんじている」

宇野うの昌あきら磨みがく選手せんしゅは「新あたらしいプログラムを大会たいかいという場ばでやることによって今こんシーズンの自分じぶんがどうなるのか、自分じぶんの今いまの位置いちを知しる試合しあいだった。少すこしずつ手応てごたえを感かんじているので、シーズンを通をとおしてこのプログラムをもっとすばらしいものにしたい」と話はなしていました。

また、4回転かいてんアクセルに挑戦ちょうせんしているアメリカのマリニン選手せんしゅについては「これからどんどん伸のびていく。たぶんこの1年ねん、2年ねんで圧倒的あっとうてきな存在そんざいになる。彼かれに付ついていけるよう自分じぶんと向き合むきあっていきたい。置おいていかれないようにという気持きもちがプラスに働はたらくと思おもう」とその演技えんぎから刺激しげきを受うけたようでした。

マリニン選手せんしゅ「常つねに上うえを目指めざしている」

アメリカのイリア・マリニン選手せんしゅは、今こんシーズン成功せいこうしている4回転かいてんアクセルについて「どういう風かぜに跳とべばいいのかという基本きほんはしっかりと理解りかいできている。きょうはたまたまうまくいかなかったが、ジャンプの入はいり方かたに関にかんしても感触かんしょくはつかめている」と話はなしました。

また、羽生はぶ結ゆい弦つるさんの存在そんざいについて問とわれると、「私わたしが競技きょうぎを始はじめた当初とうしょから大おおいに刺激しげきを受うけてきた。4回転かいてんアクセルを試ためそうと思おもったのも羽生はぶ選手せんしゅを見みてのことだ。羽生はぶ選手せんしゅのやり方やりかたを研究けんきゅうしてそこから自分じぶんのやり方やりかたを考かんがえ試ためしてみたろことうまくいった」と話はなしていました。

また難なん度どの高たかいジャンプを跳とべる理由りゆうについては「私わたしがジャンプを跳とぶと皆みなが簡単かんたんそうに跳とぶと言いうが、ハードワークと強つよい意志いしでそれを成し遂なしとげてきた。ゴールをセットしてそれが達成たっせいできたら次つぎのゴールをセットする。常つねに上うえを目指めざしている」と話はなしていました。