能登半島地震からの
復旧活動を
支援しようとサッカー
元日本代表の
中田英寿さんらが
石川県珠洲市を
訪れ、
小型のショベルカーを
操作する
などしてがれき
撤去の
作業にあたりました。
珠洲市を訪れたのはサッカー元日本代表の中田英寿さんや、仙台市出身で東日本大震災で被災した経験もあるテニスの笹原龍選手など9人です。
9人は、災害支援に取り組むアスリート団体の活動の一環で珠洲市内でも多くの建物が倒壊した地区で復旧作業にあたりました。
このうち中田さんは、現場指導員のもと小型のショベルカーをみずから操作して、道路上から木材などのがれきを取り除く作業を行いました。
17日の活動で周辺のがれきが撤去され道路が通行できる部分も増えたということです。
18歳の時に東日本大震災で自宅が被害を受けたテニスの笹原龍選手は、「自分も被災した経験があるので能登半島の人たちに寄り添って一緒にがんばって復興を後押ししたい」と話していました。