大リーグ、ドジャースで
大谷翔平選手の
専属通訳を
務めていた
水原一平氏が
違法賭博に
関与したと
報じられ、
球団を
解雇された
問題で、
アメリカの
スポーツ専門チャンネル、ESPNは
大谷選手が
初めて事態を
把握したのは20
日の
開幕戦の
後だったと
伝えました。
水原氏は
当初の
取材に対して大谷選手に
借金の
返済を
依頼したと
説明していましたが、すぐに
これを
撤回していて、
発言の
意図や
経緯が
注目されています。
大谷選手の通訳だった水原氏が違法賭博に関与したと報じられ、ドジャースから解雇されたことをめぐって、スポーツ専門チャンネルのESPNは、球団関係者の話として水原氏がチームメートに対してみずからの行為を説明した状況を詳しく報じました。
それによると、水原氏は韓国・ソウルで行われた20日の開幕戦の後にチームメートに対してみずからが関わった違法賭博の問題を説明し、ギャンブル依存症であるなどと英語で説明したということです。
この際、大谷選手は別の通訳の助けを借りて水原氏の説明を聞き、ここで初めて事態を把握したということです。
ESPNは大谷選手が自分の口座から多額の金が送金されていたこともその際に初めて知ったと伝えています。
水原氏は当初の取材に、借金の返済を大谷選手に依頼したなどと説明していましたが、すぐにこれを撤回しました。
水原氏の違法賭博や借金について、大谷選手が認識した時期や返済に関わった程度によっては今後の影響が避けられないだけに水原氏の発言が注目されています。