Japanese News: 東京ほとんどつぼみの「桜まつり」開花の早期化で前倒し開催

東京とうきょうほとんどつぼみの「桜さくらまつり」開花かいかの早期そうき化かで前倒まえだおし開催かいさい

Mar 24, 2024 18:03 3

Furigana

東京とうきょう足立あだち区くでは、恒例こうれいの「桜さくらまつり」が一足ひとあし早はやく開ひらかれ、多おおくの人ひとでにぎわいました。

足立あだち区くにある都立とりつ舎人とねり（とねり）公園こうえんにはソメイヨシノなど1000本ほん以上いじょうのサクラの木きが植うえられていて、毎年まいとし「千本せんぼん桜さくらまつり」が開催かいさいされています。

ことしはサクラの開花かいかが近年きんねん、早はやまってきていたことから例年れいねんより2週間しゅうかん前倒まえだおし、23日にちから開催かいさいしましたが、園内えんないのソメイヨシノなどは24日にちもほとんどがつぼみのままでした。

それでも会場かいじょうには多おおくの家族かぞく連づれなどが訪おとずれ、出店しゅってんしたおよそ150の地元じもとの店みせから菓子かしやビールを買かって開花かいかが近ちかづくサクラを眺ながめながら味あじわっていました。

小学生しょうがくせいの子こどもと訪おとずれた30代だいの父親ちちおやは「サクラが咲さいているのが見みられなくて残念ざんねんでしたが、出店しゅってんも多おおかったので、子こどもと雰囲気ふんいきを楽たのしめてよかったです」と話はなしていました。

主催しゅさいした足立あだち区く観光かんこう交流こうりゅう協会きょうかいの坂田さかた光穂みつほ事務じむ局長きょくちょうは「サクラが散ちったあとに開催かいさいすることが続つづいていたので前倒まえだおししましたが、なかなか開花かいかに合あわせるのは難むずかしく、残念ざんねんです。ただ、多おおくの方ほうに楽たのしんでいただいているようなので安心あんしんしています」と話はなしていました。