会談では、
会期末まで1
週間を
切った
最終盤の
国会情勢などをめぐり、
意見を
交わしたものとみられます。
このあと根本氏は記者団に対し、「定期的に、いろいろな報告事項もあるので懇談をした」と述べました。
また、記者団が「衆議院の解散について、話はあったか」と質問したのに対し、根本氏は「それは出ていない。これからの政策課題と派閥のいろいろな話をして議論した」と述べました。
岸田総理大臣は、14日は、みずからに近い宮沢税制調査会長と会談するなど、政権幹部らと連日意見を交わしています。
自民 各派閥でも不信任決議案や解散の発言相次ぐ
衆議院の
解散をにらんだ
与野党の
神経戦が
続く中、
自民党の
各派閥の
会合では、
岸田内閣に対する不信任決議案の
提出の
動きや
解散についての
発言が
相次ぎました。
このうち、
茂木幹事長は「
一部の
野党は、
会期末で
恒例だから
内閣不信任決議案を
出す考えが
あるようだが、
不信任の
理由をぜひ
明確に
示してほしい。
今は
日本を
前に
進めるための
政策に
取り組むフェーズだと
考えているが、
政治なのでフェーズが
変わることもあり、
変わったなら
それに対応するのが
政治家だ」と
述べました。
森山選挙対策委員長は「
解散が
あるか、ないかまったくわからないが、
衆議院は
常在戦場だ。
新たな
区割りに
伴い、
決まっていない
支部長を
決めることは
大事なことだ」と
述べ、
衆議院選挙に
向けた
立候補予定者の
選任を
急ぐ考えを
示しました。
遠藤総務会長は「
解散や
不信任がどうこうという
話が
あるが、
備えあれば
憂いなしだ。
岸田総理大臣は
正しい判断をしていると
私たちも
信頼しているので、
その感性を
信じたい」と
述べました。
一方、
安倍派の
塩谷元文部科学大臣は「
岸田総理大臣はしかるべきときに
適切な
決定をすると
思うが、
来月8
日の
安倍元総理大臣の
一周忌は
静かに
迎えたいという
気持ちは
ある」と
述べました。
公明 山口代表「議案の会期内成立が最大の責任」
公明党の
山口代表は
党の
中央幹事会で「
会期末に
向けて、
大詰めを
迎える中、
野党がどういう
対応をするか、
いろいろ議論が
交わされている。
議案として、かかってるものを
会期内できちんと
成立させ、
国民に
届けることが
議員の
最大の
責任であり、
しっかりやり遂げるよう
衆参両院で
連携して
臨んでいきたい」と
述べました。
立民 泉代表「解散かどうかは首相の問題 不信任決議案とは別物」
立憲民主党の
泉代表は
記者団に対し「
実質賃金が13
か月連続で
下がり、
国民の
懐が
厳しくなっている
中で、
増税や
社会保険料の
引き上げの
話が
出ていて、
結論は
先送りされているが、
衆議院選挙があれば、
おそらくその後に
負担増だと
言われている。
立憲民主党は
負担増と
戦う政治をしており、
今の
岸田政権は
進め方や
優先順位が
おかしいと
訴えたい」と
述べました。
また、岸田内閣に対する不信任決議案を立憲民主党が提出すれば、衆議院解散の大義になるという見方が与党内にあることについて、「解散するかどうかは、岸田総理大臣の責任や覚悟、自覚の問題であり、不信任決議案とは別物だ。解散をにおわせたり、もてあそんだりするようなことは、国民も国会議員も軽んじている」と批判しました。
立民 長妻政調会長「理由なければ国民の理解得られない」
立憲民主党の
長妻政務調査会長は
記者会見で「
岸田総理大臣は、
衆議院の
解散を
自由自在に
できると
思っているのか。
自分たちに
有利か
不利かという
都合で
数百億円以上の
お金をかけて
選挙を
行い、
危機管理が
大切と
言いながら、いたずらに
一定期間、
国会を
空白にすることは
問題だ。
きちんとした
理由がなければ
国民の
理解は
得られない」と
述べました。
維新 馬場代表「前例や慣例で不信任案提出に飽き飽き」
日本維新の
会の
馬場代表は
記者会見で「
国会の
会期末になれば、
内閣不信任決議案を、
可決されるメドもないまま
前例や
慣例にならって
提出することには
飽き飽きしてきた。
内閣不信任決議案には
協力も
賛成もしない
方針だが、『ハプニング
解散』にならないか
十分注目していきたい」と
述べました。
共産 志位委員長「内閣不信任決議案は野党の最強の切り札」
共産党の志位委員長は記者会見で「衆議院の解散をもてあそぶような岸田総理大臣の発言は認めるわけにいかない。内閣不信任決議案が提出された場合は、当然、賛成するが、野党にとっては最強の切り札なので、提出する場合は、本気で解散に追い込み、政権奪取を目指す覚悟が必要だ」と述べました。
アメリカ・ウクライナ 近く兵器の供与などについて協議か
アメリカのトランプ政権がウクライナに防衛のための兵器を追加で供与することを明らかにするなか、政治専門メディアは、アメリカの担当特使とウクライナの国防相が近く会談し、兵器の供与などについて協議を行うという見通しを伝えました。
N1
Source: NHK
69
Jul 9, 2025 06:07
悪石島 住民を診察の医師「ストレスで腹痛や吐き気の症状も」
鹿児島県十島村の悪石島で地震が続く中、現地に入って診療にあたった医師は、揺れに対する恐怖に加え、経済的な不安もストレスとなり、腹痛や吐き気などの身体症状が出始めているとして、心のケアや経済的な支援の必要性を指摘しました。
N2
Source: NHK
18
Jul 9, 2025 11:07
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