アメリカのバイデン
大統領は29
日、テレビ
番組に
出演し、ウクライナへの
軍事侵攻を
続けるロシアについて「プーチン
大統領の
目的は
西側諸国を
分断させることだ」と
述べるとともに「
日本を
ヨーロッパの
課題に
関与させることも
含めて、
結束を
拡大させてきた」として、
同盟国や
友好国との
結束を
強調しました。
バイデン大統領は29日、MSNBCテレビの番組に生出演してインタビューに応じ、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア側の意図について「プーチン大統領の目的は1つで、それは西側諸国を分断させることだ」と述べました。
その上で「もしそうなれば大変なことになる。ただ、私たちは結束し、第2次世界大戦以降、最も重大な侵略が成功しないように対処することができている。それがウクライナに多大な支援を続けている理由だ」と述べ、支援を続けていく重要性を強調しました。
そして「就任以来、NATO=北大西洋条約機構をまとめることに注力してきた。日本をヨーロッパの課題に関与させることも含めて、結束を40の国々に拡大させてきた」と述べ、ロシアに対じするために、同盟国や友好国と結束してきたと強調しました。