また、1日午前5時までの24時間の雨量は364ミリに達し、平年の7月1か月分を上回る記録的な大雨となっています。
30日午後11時50分ごろ、由布市湯布院町の川西地区で、「土砂崩れが発生して住宅が流されている」と停電の復旧作業のため現場近くを訪れた電力会社の作業員から市に連絡がありました。
県によりますと、この家に住む1人と連絡がとれなくなっているということで、警察と消防がけさから現場付近を捜索しています。
由布市には土砂災害警戒情報が出されていて、大分地方気象台によりますと、30日8時26分までの1時間に、観測史上最も多い68ミリの非常に激しい雨を観測したということです。
現場はJR南由布駅から西におよそ2.5キロ離れた山あいの地域です。
平年1か月分上回る記録的な大雨
大分県の由布市湯布院町にある気象庁のアメダスの観測点では、29日未明から断続的に激しい雨が降り続いていて、30日夜8時半ごろには観測史上最も多い1時間に68ミリの非常に激しい雨が降りました。
5
4
3
2
1