28歳の渡邊選手は、定評のあったディフェンスに加え、スリーポイントシュートを磨き、5年目の昨シーズンは58試合に出場して、平均5.6得点と自己最高の成績を残しました。
優勝経験はありませんが、2021年にはNBAファイナルに進出するなど、このところ力を発揮しています。 1993年にはチャールズ・バークリーさんなどを擁してNBAファイナルまで進み、マイケル・ジョーダンさん率いるブルズに敗れたものの、人気チームとなりました。 2004年には田臥勇太選手が、日本選手として初めてNBAの契約を果たしたチームでもあります。 現在の中心は昨シーズン、ネッツで渡邊雄太選手とチームメイトだったスーパースターのケビン・デュラント選手や、デビン・ブッカー選手です。 来シーズンに向けてはチームの中心だったクリス・ポール選手などとのトレードで、ウィザーズで八村塁選手のチームメートだったブラッドリー・ビール選手を獲得し、強力なラインナップでNBA初優勝を目指します。
サンズとは
ESPNなど、アメリカの複数のメディアは30日、優先権を持つ条件付きのFAとなっていた八村選手がレイカーズに残留し、新たに3年契約を結ぶことでチームと合意したと伝えました。
NBAでは、30日からフリーエージェントの交渉が解禁されたばかりでした。
25歳の八村選手は、2019年に日本選手として初めてNBAのドラフト会議で1巡目の指名を受けてウィザーズに入団し、ことし1月にレイカーズにトレードで移籍しました。
プレーオフでは、16試合中8試合でふた桁得点をマークし、ディフェンスでも評価を高めてチームのカンファレンスファイナル進出に貢献しました。
八村選手はシーズン後に「もちろんレイカーズに戻りたいし、僕としては残りたい」などと話していて、チームに残留すれば、来シーズンも再びスーパースターのレブロン・ジェームズ選手などとともにプレーすることになります。










