大阪 八尾市の
集合住宅に
コンクリート詰めにされた
女の子の
遺体を
遺棄したとして41
歳の
容疑者が
逮捕された
事件で、
警察が
調べた
結果、
死亡したのは
容疑者の
姉の
娘で
当時6
歳か7
歳の
女の子と
確認されました。
警察は
死亡したいきさつについても
詳しく
調べています。
先月、八尾市跡部本町の集合住宅の部屋で、衣装ケースの中にコンクリート詰めにされた女の子の遺体が見つかり、警察は大阪 平野区の無職、飯森憲幸 容疑者(41)を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
女の子は腹部に強い力を加えられたことが原因で2007年ごろに死亡したとみられていますが、警察が調べた結果、死亡したのは容疑者の姉の娘で、当時6歳か7歳の岩本玲奈さんと確認されました。
警察によりますと、容疑者はこれまでの調べに対し、「10数年前に預かっていた姉の娘をコンクリート詰めにした。父親が八尾市内の別の住宅から現場の部屋に引っ越したため、去年11月に衣装ケースを移した」などと供述しているということです。
また、逮捕前の任意の事情聴取に対しては「当時の自宅で姉の娘をしつけのためにたたいたら、翌朝冷たくなっていた」などと話していたということで、警察は女の子が死亡したいきさつについても詳しく調べています。