昭和51年から18年間放送された民放のテレビ番組「お笑いマンガ道場」にもレギュラー出演して人気を集めました。
また、各地の自治体などに作品を寄贈してきたほか、漫画グランプリの審査員などを務め、地域の活性化に貢献してきました。
昭和61年に日本漫画家協会賞の大賞を受賞したほか、平成4年に紫綬褒章、平成10年には旭日小綬章を受章しています。
富永さんが名誉館長を務める岡山県の「吉備川上ふれあい漫画美術館」によりますと、富永さんは今月5日、老衰のため東京都内の自宅で亡くなったということです。
96歳でした。
富永さんは京都市の生まれで、台湾の師範学校を卒業したあと大分県で小学校の教師をしていましたが、昭和26年に上京して漫画家の道に進みました。
昭和51年から18年間放送された民放のテレビ番組「お笑いマンガ道場」にもレギュラー出演して人気を集めました。
また、各地の自治体などに作品を寄贈してきたほか、漫画グランプリの審査員などを務め、地域の活性化に貢献してきました。
昭和61年に日本漫画家協会賞の大賞を受賞したほか、平成4年に紫綬褒章、平成10年には旭日小綬章を受章しています。
富永さんが名誉館長を務める岡山県の「吉備川上ふれあい漫画美術館」によりますと、富永さんは今月5日、老衰のため東京都内の自宅で亡くなったということです。