【瀬戸際の2週間】期限延長で感染再拡大のリバウンド防げるか
首都圏の1都3県に出されている新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、菅総理大臣は5日夜、今月7日の期限を2週間延長し、21日までとすることを政府の対策本部で表明しました。
2度目の緊急事態宣言がことし1月に発出されてから、感染者数は減少傾向にありましたが、このところ減少スピードの鈍化が続いています。
宣言の期限延長で「感染者数が再び増加するというリバウンドを起こさない体制の強化」ができるのか。政府関係者は「この2週間が瀬戸際だ」と危機感を強めています。