NTTは、
違法な
接待とされている
社長らと
総務省幹部との
会食について、
事実関係を
明らかにするため
弁護士などでつくる
調査委員会を
設置すると
発表しました。
ほかにも
総務省の
幹部に
違法な
接待をしていなかったか、
広く
調べるとしています。NTTの
澤田純社長らと
総務省幹部との
会食をめぐっては、
総務省が8
日、
合わせて4
件の
会食が
国家公務員の
倫理規程に
違反する
接待だったと
指摘しました。
こうした中、NTTは社長らによる会食の事実関係を明らかにするため、経団連の名誉会長で社外取締役を務める榊原定征氏を委員長とする調査委員会を設置すると発表しました。
榊原氏のほか外部の弁護士などが委員を務め、ほかにも総務省の幹部に違法な接待をしていなかったか、広く調べるとしています。
また、再発防止策を取りまとめて会社に提言するということで、NTTは調査委員会からの報告書を受け取りしだい、公表して必要な対応をとる方針です。
NTTは「関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。