小惑星「リュウグウ」のサンプル 6月から本格分析へ JAXA
日本の探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星「リュウグウ」のサンプルについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、予定どおりことし6月から9つのチームに分かれて本格的な分析を開始することを明らかにしました。去年12月に帰還した日本の探査機「はやぶさ2」のカプセルには、小惑星「リュウグウ」の砂や小石が当初の目標を大きく上回るおよそ5.4グラム入っていることが確認され、現在は神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所で、1粒ずつ形や重さなどを記録する作業が行われています。