Actualités japonaises: 民放番組の音響効果元担当者著作権料の不正受給で在宅起訴

民放みんぽう番組ばんぐみの音響おんきょう効果こうか元もと担当たんとう者しゃ著作ちょさく権けん料りょうの不正ふせい受給じゅきゅうで在宅ざいたく起訴きそ

Mar 30, 2021 12:03 2

Furigana

民放みんぽうの番組ばんぐみの音響おんきょう効果こうかの元もと担当たんとう者しゃが、自身じしんが著作ちょさく権けんを持もっている曲きょくを複数ふくすう回かいにわたって放送ほうそうしたとJASRAC＝日本にっぽん音楽おんがく著作ちょさく権けん協会きょうかいにうその申請しんせいをして、使用しよう料りょうおよそ1600万まん円えんをだましとったとして、詐欺さぎの罪つみで在宅ざいたく起訴きそされました。在宅ざいたく起訴きそされたのは東京とうきょうの音響おんきょう会社かいしゃの元もと社員しゃいん、村田むらた惇あつし被告ひこく（36）です。

村田むらた元もと社員しゃいんは日本テレビにほんてれびの番組ばんぐみで音響おんきょう効果こうかを担当たんとうしていましたが、東京とうきょう地方ちほう検察けんさつ庁ちょうによりますと、平成へいせい28年ねんと平成へいせい29年ねんに、実際じっさいには番組ばんぐみで放送ほうそうしていないのに、自身じしんが著作ちょさく権けんを持もっている曲きょくを複数ふくすう回かいにわたって放送ほうそうしたとうその申請しんせいをして、JASRACから著作ちょさく権けん使用しよう料りょうおよそ1600万まん円えんをだましとったとして、詐欺さぎの罪つみに問とわれています。

JASRACは、朝あさのニュース番組ばんぐみの音響おんきょう効果こうかを担当たんとうしていた元もと社員しゃいんが不正ふせいに受け取うけとった総額そうがくは7400万まん円えん余あまりに上のぼるとして、このうち5500万まん円えん余あまりについて、勤務きんむしていた音響おんきょう会社かいしゃに賠償ばいしょうを求もとめる訴うったえを東京とうきょう地方ちほう裁判所さいばんしょに起おこしています。