일본어 뉴스: 東京都 “大型連休直前の感染者1日650人に” 専門家分析

東京とうきょう都と “大型おおがた連休れんきゅう直前ちょくぜんの感染かんせん者しゃ1日にち650人にんに” 専門せんもん家か分析ぶんせき

Apr 1, 2021 17:04

Furigana

東京とうきょう都内とないの新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん状況じょうきょうなどを分析ぶんせき評価ひょうかする「モニタリング会議かいぎ」が開ひらかれ、今いまの増加ぞうかのペースが続つづくと1日にちあたりの新規しんき陽性ようせい者しゃが大型おおがた連休れんきゅうの直前ちょくぜんにはおよそ650人にんになるとする分析ぶんせきが示しめされました。

専門せんもん家かは、「増加ぞうか比ひがさらに上昇じょうしょうすると爆発ばくはつ的てきに増加ぞうかし、第だい3波はを超こえるような経過けいかをたどることが危惧きぐされる」と強つよい危機きき感かんを示しめし、ただちに対策たいさくを講こうじる必要ひつようがあると指摘してきしました。

1日にちの会議かいぎで専門せんもん家かは、都内とないの感染かんせん状況じょうきょうと医療いりょう提供ていきょう体制たいせいをいずれも4段階だんかいのうち最もっとも高たかい警戒けいかいレベルで維持いじしました。

このうち感染かんせん状況じょうきょうは新規しんき陽性ようせい者しゃ数すうの7日間にちかん平均へいきんが▼3月つき24日にち時点じてんのおよそ300人にんから▼31日にち時点じてんはおよそ349人にんとなり、前まえの週しゅうからの増加ぞうか比ひは117％で上昇じょうしょうしたと報告ほうこくしました。

そして「緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが解除かいじょされて主要しゅような駅えきや繁華はんか街がい、花見はなみの名所めいしょなどで多おおくの人出ひとでがあったことから、急激きゅうげきな感染かんせん拡大かくだいへの厳重げんじゅうな警戒けいかいが必要ひつようだ」と指摘してきしました。

さらに、今いまの増加ぞうか比ひが継続けいぞくすると、1日にちあたりの新規しんき陽性ようせい者しゃが▼2週間しゅうかん後ごには1.37倍ばいのおよそ480人にん▼大型おおがた連休れんきゅう直前ちょくぜんの4週間しゅうかん後ごには1.87倍ばいのおよそ650人にんになると分析ぶんせきしました。

専門せんもん家かは「増加ぞうか比ひがさらに上昇じょうしょうすると、新規しんき陽性ようせい者しゃ数すうは爆発ばくはつ的てきに増加ぞうかし、第だい3波はを超こえるような経過けいかをたどることが危惧きぐされる。変異へんいウイルスにより急増きゅうぞうする可能かのう性せいがある」と強つよい危機きき感かんを示しめしました。

そのうえで、取り組とりくみの成果せいかが現あらわれるのはおおむね2週間しゅうかん後ごだとして、ただちに対策たいさくを講こうじる必要ひつようがあると指摘してきしました。

一方いっぽう、医療いりょう提供ていきょう体制たいせいは、入院にゅういん患者かんじゃがきのう時点じてんで1466人にんとなり、先週せんしゅうの1371人にんから増加ぞうか傾向けいこうだと分析ぶんせきしたうえで「今後こんごの推計すいけいに基もとづくと、体制たいせいのひっ迫ひっぱくが憂慮ゆうりょされる。重症じゅうしょう化かリスクの高たかい高齢こうれい者しゃの新規しんき陽性ようせい者しゃを減へらすことが重要じゅうようだ」と強調きょうちょうしました。