また若林晃弘選手は再検査の必要があるほか、亀井善行選手など3人の選手を接触の頻度が高かったとしてチームから隔離したため、4日午後のヤクルト戦を前に1軍の選手を大幅に入れ替えました。
巨人によりますと、3日に監督やコーチ、選手、スタッフの合わせて101人にPCR検査を行った結果、丸選手と中島選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたほか、若林選手は再検査の必要があると判定されました。
3人は、いずれも3日に行われた試合に出場していて、発熱などの症状はないということです。
このほか亀井選手、増田大輝選手、北村拓己選手の選手3人とスタッフ6人の合わせて9人は、遠征中の移動などで接触の頻度が高かったとしてチームから隔離されました。
9人も症状はないということです。
丸選手と中島選手、それに若林選手については4日午前、医療機関でPCR検査を受けていて、再び陽性と判定されれば保健所と連携して濃厚接触者の特定などを進めることにしています。
また球団は、これまでに東京ドームの選手が使うエリアの消毒を行うとともに、接触の頻度が高かった6人を含む残る98人についても再びPCR検査を行いました。
そして巨人は、出場登録選手を抹消しても復帰が可能になれば通常の10日間を待たずに再び登録できる特例を使って1軍の出場選手を大幅に入れ替え、東京ドームで予定されている巨人対ヤクルトの試合は午後2時から行われます。