3年前、ウガンダ人で、同じ性別の人を愛する同性愛者の女性が、ウガンダで警察から暴力を受けたと言って、日本に逃げてきました。女性が難民だと認めてほしいと言っていた裁判で、裁判所は先月「日本は難民だと認めなければならない」と言いました。
大阪出入国在留管理局は今月19日、女性を難民だと認めました。そして、証明書と在留カードを渡しました。
女性は「今は明るい将来を考えることができます。とても気分がいいです。助けてくれた人にありがとうと言いたいです」と話しました。
女性の弁護士は「日本は難民だと認めることがとても少ないですが、この裁判のように、外国人が自分の国から逃げてきた理由をよく考えることが必要です」と言いました。