日本では5月5日は子どもの日で、男の子が元気に育つように「こいのぼり」を飾ることが多いです。
広島市西区のマリホ水族館では、今月20日から錦鯉の水槽をこいのぼりで飾りました。そして水槽の中にも3つのこいのぼりを入れて、水の中を泳ぐように揺れる様子を見ることができるようにしました。水槽には30cmぐらいの大きさの錦鯉も11匹いて、風を受けるこいのぼりのように元気に泳いでいます。
水族館に来た子どもは、水槽に顔を近づけて、きれいな色のこいのぼりと錦鯉を楽しんでいました。
水族館の人は「広島は錦鯉が有名なので、こいのぼりと一緒に見せることにしました。水が出るところを利用して、こいのぼりが泳ぐように見せました」と話していました。この水槽は、5月28日まで見ることができます。