3回の第2打席はショートゴロに倒れましたが、5点を追う6回の第3打席で大谷選手は、ノーアウト一塁で高めの変化球を引っ張って一塁線を鋭く破り、ツーベースヒットとなってチャンスを作りました。
7回の第4打席は三振で、このあと8対8の同点で迎えた9回の第5打席は、センターライナーとなって、この試合は4打数1安打で打率は2割6分5厘となっています。 また出塁率と長打率を足した「OPS」は0.822です。 試合は、このままノーアウト二塁から始まるタイブレーク方式の延長に入り、10回に3点を奪われたエンジェルスはそのウラ、1点差まで迫り、なおもチャンスが続きましたが、最後は大谷選手の前を打つ2番・トラウト選手が打ち取られ、10対11で敗れました。
前日の試合でウォード選手とトラウト選手に続き、3者連続のホームランで今シーズン5号をマークした大谷選手は、24日、本拠地アナハイムで行われたアスレティックス戦に3番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は、1ボールからの2球目がインコースの高めに大きく外れ、大谷選手の頭付近に直撃しそうなボール球となって、大谷選手は「うわ~」と大きな声を上げながら間一髪でよけました。
その直後、スタジアムのファンから大きなブーイングが相手ピッチャーに向けられましたが、大谷選手は両手を広げてベンチとファンに無事をアピールしてブーイングを静めました。










