岸田総理大臣は7日、韓国に行ってユン・ソンニョル大統領に会って話をしました。日本と韓国の間では、2つの国のトップが行ったり来たりして話し合う「シャトル外交」がまた始まりました。前にシャトル外交を行ったのは2011年です。
2人は、シャトル外交で2つの国の関係がよくなりそうだと話しました。そして、北朝鮮の核兵器やミサイルの問題について、日本と韓国、アメリカが協力することを確認しました。
戦争のとき「徴用」で日本の会社で働かされた人がいます。韓国の政府は、この問題を解決する方法を決めました。岸田総理大臣は「戦争のとき、たくさんの人が、とても苦しくて悲しい気持ちになったことに、心が痛みます」と記者に話しました。