今シーズン負けなしの5連勝と好調の菊池投手は14日、本拠地のトロントで行われたブレーブス戦に今シーズン8試合目の先発マウンドに上がりました。
1回、先頭バッターに高めのストレートをレフト2階席まで運ばれいきなり1点を失いましたが、続く3人から三振を奪い、立ち直りの兆しを見せました。
しかし、2回は甘く入った変化球をねらわれ、ツーベースとタイムリーヒットで追加点を与えました。
味方が3対2と逆転した直後の3回は、内野のエラーで許したランナーを置いて、ツーランホームランを浴び再び劣勢になります。
4回も修正ができず、この試合3本目のホームランとなるソロを打たれ、5回、先頭バッターにヒットを許したところで、交代を告げられました。
菊池投手は85球を投げ三振は7つを奪いましたが、打たれたヒット9本で5失点、ねらったコースに投げきれませんでした。
試合はブルージェイズが9回、6対5で逆転サヨナラ勝ちし3連勝。
菊池投手に勝ち負けはつかず、防御率は3.89となりました。