第2次世界大戦の間、ナチス・ドイツはポーランドにあったアウシュビッツ強制収容所でユダヤ人など110万人以上を殺しました。1945年の1月27日、アウシュビッツにいた人たちが自由になりました。
それから70年になった27日、亡くなった人のために祈る式がありました。式には、アウシュビッツから生きて帰ることができた約300人や、ドイツのガウク大統領、フランスのオランド大統領などが出席しました。
アウシュビッツにいたことがある、アメリカに住む男性は「1分が1日のように長く感じました。とても恐ろしかったです。今も忘れることができません」と話しました。