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５４年前の１９６１年４月、チリの「ラン航空」の飛行機が行方不明になりました。飛行機はチリの空港から首都のサンティアゴに向かっていました。
客など２４人が乗っていて、このうち８人はチリのサッカーチームの選手でした。しかし、飛行機が落ちた場所はずっとわかりませんでした。
チリのテレビなどは８日、登山家のグループが飛行機の一部を見つけたと伝えました。見つけた場所は、サンティアゴから約３６０ｋｍ南にあるアンデス山脈の高さ３２００ｍの所です。
登山家のグループは、飛行機の胴体やプロペラのほかに人の骨もあると言っています。
テレビなどでは、事故の原因などがわかるかもしれないと言っています。
