Actualités japonaises: 突然の重症化苦しさと悪夢にうなされ…「恐怖は今も消えず」

突然とつぜんの重症じゅうしょう化か苦くるしさと悪夢あくむにうなされ…「恐怖きょうふは今いまも消きえず」

Jul 9, 2021 19:07 0

Furigana

「意識いしきがない間ま、自分じぶんの棺かんが焼やかれているのを見下みおろす夢ゆめを見みました。苦くるしくて何なん度ども『舌したをかんで死しのう』と思おもいました。今いまでも思い出おもいだすと寝ねられなくなるんです」

去年きょねん12月つき、新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんして11日間にちかんにわたって意識いしき不明ふめいとなり、死しのふちに立たたされた男性だんせいが証言しょうげんしました。

なんとか一命いちめいをとりとめたものの、退院たいいんしたあとに感かんじたのは感染かんせんした人ひとへの強つよい“風当かぜあたり”。そして、今いまも消きえることのないウイルスへの恐怖きょうふでした。

「みんなで立ち向たちむかっていける社会しゃかいにしたい」

自身じしんの体験たいけんと今いま、伝つたえたい思おもいを語かたってくれました。

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