文書では、今ある樹木について、複数の樹木医の意見も聴き、樹木の状態を詳細に調査して公表することや、極力、保存または移植すること、とりわけいちょう並木の保全には万全を期すことを求めています。
小池知事は「多くの都民の共感と参画を得ながら進めていくことが鍵だ。事業者には必要な資料をしっかりと提出し、真摯(しんし)に対応するよう求めている」と述べました。
東京 新宿区などにまたがる明治神宮外苑の再開発で、事業者はおよそ900本の樹木を伐採する一方、新たにおよそ980本を植えるとしているほか、秋には黄色く色づく4列のいちょう並木は保存するとしています。
ただ、再開発による環境への影響を話し合う26日の都の審議会では専門家の委員から、事業者の説明や資料の提出が不十分で、判断ができないなどといった指摘が出されました。
文書では、今ある樹木について、複数の樹木医の意見も聴き、樹木の状態を詳細に調査して公表することや、極力、保存または移植すること、とりわけいちょう並木の保全には万全を期すことを求めています。
小池知事は「多くの都民の共感と参画を得ながら進めていくことが鍵だ。事業者には必要な資料をしっかりと提出し、真摯(しんし)に対応するよう求めている」と述べました。