スキップの
藤澤五月選手は「
北京オリンピックの
決勝などで
見つかった
課題について
一つ一つクリアにして
臨んだのが、
日本選手権の
決勝にもすごくいかされた。
勝つことはできたが
課題も
あるので、
地元の
方たちに
もっと私たちの
成長を
見てほしい。カーリングをいろんな
方に
楽しんでもらえるように
広めていきたい」と
話していました。
サードの吉田知那美選手は「この4年間、ピョンチャンオリンピックの前も合わせると8年間以上、今回の会場のアイスを中心に練習をさせてもらって、世界で戦っている。いつもより大会仕様でゴージャスだが雰囲気や街の人たちがいるだけでリラックスできたので本当に感謝している」と話していました。
リードの吉田夕梨花選手は「今大会は勝つということより地元の皆さんや支えてくれた方々に感謝の気持ちを込めてプレーしたかったので、その方々に喜んでもらえたらうれしい」と話していました。
セカンドの鈴木夕湖選手は「決勝では納得がいかないショットも多かったが、みんなのナイスショットと私と夕梨花のスイープでストーンを持っていけて、みんなありがとうという感じ。地元なのでいつもより緊張せずに楽しめた」と話していました。
リザーブの石崎琴美選手は「本当に長いシーズンでほかの4人がけがなく病気なくということだけを考えて、それができたのがうれしいし、最高の結果を最後に出してくれて感謝している」と話していました。
男子はSC軽井沢クラブが5年ぶり優勝
また、男子は決勝でSC軽井沢クラブと札幌国際大学が対戦し、序盤から試合を優位に進めたSC軽井沢クラブが相手の反撃を振り切り、11対7で勝って5年ぶり9回目の優勝を決めました。