北海道電力の原子力発電所「泊原発」が安全かどうかについて、10年以上裁判が続いていました。
5月31日、札幌地方裁判所は「泊原発の1号機から3号機の全部を運転してはいけません」と言いました。裁判所は「この原発には、大きな地震のときに高さ12mから13m以上の津波が来ると考えられます。しかし、原発には津波から守るための施設がありません。津波が来たときの安全の基準に合っていません」と言いました。
福島県の原発では2011年、津波が原因で事故が起こりました。津波の被害をなくすための準備が十分ではないという理由で、原発を運転してはいけないと裁判所が言ったのは初めてです。
