アメリカで権威のあるボクシング専門誌「ザ・リング」は10日、すべての階級を通じて最も強い選手を決めるランキング「パウンド・フォー・パウンド」を更新し、井上選手が日本選手として初めて1位に選ばれました。
井上選手はみずからのツイッターを更新し「日本人がこれまで誰もたどり着けなかった場所まで来た」と喜びをつづりました。
井上選手は2012年にプロデビューし、2014年にライトフライ級で初めて世界チャンピオンになったあと、3階級を制覇しました。
これまで23戦負けなしで、ずばぬけたパンチ力を武器に「モンスター」と呼ばれる29歳は「世界最強」の称号も手にし、今後は4団体統一を見据えています。