次の
衆議院選挙に
向けて、
石破総理大臣が
収支報告書に
不記載のあった
自民党議員の
一部を
公認しない
方針を
示したことを
受けて、
党の
地方組織の
幹部が
森山幹事長と
相次いで
面会し、
地方組織の
意向を
踏まえて
公認を
決めること
などを
求めました。
自民党本部には、8日午前、東京都連や福島県連など地方組織の幹部が相次いで訪れ、森山幹事長と個別に面会しました。
そして、次の衆議院選挙に向けて、石破総理大臣が収支報告書に不記載のあった自民党議員の一部を公認しない方針を示したことを受けて、対応を協議しました。
面会のあと、東京都連の会長を務める井上 元万博担当大臣は「都連の考え方として『もう少し早い対応ができなかったのか、遺憾だ』と伝えた。森山氏からは『いろいろ状況があるので理解してほしい』と言われた」と述べました。
また、不記載のあった議員が所属する福島県連の矢吹貢一幹事長は「県内の小選挙区の情勢について話した。福島県連としてきのう公認申請をした5人全員を認めてもらいたいとお願いした。森山氏からは明確な話はなかった」と述べました。