近くに設置されたカメラの映像には走行中のバイクが転倒し、乗っていた男性が後ろから走ってきた車にはねられる様子が映っていたということで、警視庁はひき逃げの可能性もあるとみて捜査しています。
12日午前3時ごろ、新宿区中落合の首都高速道路中央環状線の外回りの山手トンネル内で「バイクの事故があり、人が倒れている」と警視庁に通報がありました。
警視庁によりますと倒れていたのはさいたま市緑区に住む中山友裕さん(24)で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
現場は片側2車線の直線道路で、近くに設置されたカメラの映像には走行中のバイクが側壁に接触して転倒したあと、中山さんが後ろから走ってきた車にはねられる様子が映っていたということです。
車はそのまま走り去ったということで、警視庁はひき逃げの可能性もあるとみて捜査しています。