Japanese News: ロシア外務省被団協のノーベル平和賞受賞でアメリカを批判

ロシア外務省がいむしょう被団協ひだんきょうのノーベル平和へいわ賞しょう受賞じゅしょうでアメリカを批判ひはん

Oct 17, 2024 08:10 1

Furigana

ことしのノーベル平和へいわ賞しょうに日本にっぽん被団協ひだんきょう＝日本にっぽん原水爆げんすいばく被害ひがい者しゃ団体だんたい協議きょうぎ会かいが選えらばれたことについて、ロシア外務省がいむしょうの報道ほうどう官かんは、核かくの威嚇いかくを続つづけるロシアに対にたいするメッセージだという見方みかたは容認ようにんできないなどと主張しゅちょうし、原爆げんばくを投下とうかしたアメリカへの批判ひはんに終始しゅうししました。

ことしのノーベル平和へいわ賞しょうに日本にっぽん被団協ひだんきょうが選えらばれたことについて、ロシア外務省がいむしょうのザハロワ報道ほうどう官かんは16日にち「ノーベル賞しょうの選考せんこう委員いいん会かいは西側にしがわに占拠せんきょされたも同然どうぜんで、彼かれらは自分じぶんたちの政治せいじ的てきな目的もくてきのために利用りようしている」と述のべました。

そして「アメリカは『ノーベル賞しょうを通をつうじて核兵器かくへいきの使用しように警告けいこくを発はっする』という偽にせのイデオロギーを世界せかいに広ひろめている」と述のべ、核かくの威嚇いかくを続つづけるロシアに対にたいするメッセージだという見方みかたは容認ようにんできないと指摘してきしました。

その上うえで「われわれは原爆げんばくが投下とうかされた当初とうしょから、これは犯罪はんざいであると言いい続つづけてきた。しかし、現在げんざいでは、まるでロシアに責任せきにんがあるかのようにぬれぎぬを着きせられている」と主張しゅちょうし原爆げんばくを投下とうかしたアメリカへの批判ひはんに終始しゅうししました。