べるちから回復かいふく 早期そうきリハビリが重要じゅうよう

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Jul 1, 2017 18:07
Furigana
Japanese newspaper
べものを飲み込のみこ機能きのう低下ていかした高齢こうれいしゃなどにべるちから回復かいふくしてもらう方法ほうほうなどを紹介しょうかいするシンポジウムが横浜よこはまひらかれ、専門せんもんはや時期じきからのリハビリの重要じゅうようせいうったえました。このシンポジウムは高齢こうれいしゃ病気びょうきひとくちから食事しょくじをとる支援しえんをしているNPOえぬぴ-お-ひら医師いし介護かいご従事じゅうじしゃなどおよそさんぜろぜろにんあつまりました。

会場かいじょうではよんにん医師いし実例じつれい紹介しょうかいし、宮城みやぎけん消化しょうか外科げか医師いしは「ろうをつけたあとべる機能きのう回復かいふくさせるリハビリをしない医師いしおおい」と指摘してきし、はや段階だんかいから適切てきせつなリハビリをほどこすことでろうになってもべる機能きのう回復かいふくしたひとえたという報告ほうこくをしました。

また静岡しずおかけんのがんの緩和かんわ医療いりょう専門医せんもんいは、進行しんこうがんの患者かんじゃ場合ばあいくちかわいたり味覚みかく変化へんかしたりするなどの問題もんだいがあることをげ、くちなかのケアを徹底てっていすることで食欲しょくよくしたという事例じれい紹介しょうかいしました。

このあと専門せんもん意見いけん交換こうかんし、食事しょくじ支援しえんする技術ぎじゅつ個人こじんおおきく、標準ひょうじゅんさせる方法ほうほうかんがえるべきだという意見いけんや、医療いりょう現場げんばでどのように支援しえんしゃやすか検討けんとうすべきだといった意見いけんされました。

NPOえぬぴ-お-法人ほうじんくちからべるしあわせをまもかい」の理事りじちょう看護かんご小山こやま珠美たまみさんは「べることの重要じゅうようせいをさらにひろめていくことで、べたいとねが患者かんじゃ寄り添よりそえる社会しゃかいつくっていきたい」とはなしていました。

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