東京都議会議員選挙で
自民党が
大敗したことを
受けて、
野党側は、
速やかに
臨時国会を
召集するよう
政府・
与党側に
重ねて
迫る
方針です。これ
に対し、
与党側は、
信頼回復に
取り組むためにも
丁寧に
説明責任を
果たす
姿勢を
示す
必要があるとして、
閉会中審査を
開催する
方向で
具体的な
日程を
調整することにしています。
東京都議会議員選挙で
自民党が
大敗したことを
受けて、
民進党や
共産党など
野党4党は、「
都民が
明確に『
安倍政権にノー』という
意思を
示した」として、
政府与党に対する
攻勢を
強める
方針です。
野党4党は4日、幹事長・書記局長会談を開き、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題や、稲田防衛大臣の選挙応援での発言などについて、国会で議論する必要があるとして、速やかに臨時国会を召集するよう、政府・与党に重ねて迫っていくことを確認することにしています。
これに対し、与党側は、現時点で臨時国会を召集する必要は無いとする一方で、信頼回復に取り組むためにも丁寧に説明責任を果たす姿勢を示す必要があるとして、閉会中審査を開催する方向で検討に入りました。
与党側は、安倍総理大臣が、今週ドイツで開かれるG20サミットに出席を予定していることや、閣僚の外交日程なども踏まえて、野党側との間で、具体的な日程の調整を進めることにしています。