北欧の島国アイスランド。「火と氷の国」と呼ばれ、火山とともに各地に広がる氷河で知られています。
その氷河を巡るツアーで事故は起きました。
崩れてきた氷が直撃し、観光客1人が死亡、1人が大けがをしたのです。
事故現場となった氷河には、絶景スポットとして人気の氷の洞窟があり、当日も23人が探検ツアーに参加していました。
通常は冬の開催にもかかわらず、今回、氷が溶けやすい夏場に行われたことに疑問の声が上がっています。
現地気象当局によると、アイスランドは他の地域の国と比べて3倍の速さで温暖化が進んでいるということです。