岸田総理大臣は、銃で撃たれて亡くなった安倍晋三元総理大臣のお葬式を、今年の秋に国が行いたいと言いました。
岸田総理大臣は「安倍元総理大臣は、日本の歴史でいちばん長く総理大臣をしていました。東日本大震災で壊れた町を前のように直したり、日本の経済を元気にしたり、国のために多くのことを行いました。そして、アメリカや世界の国と日本の関係を強くしました。外国の首相などたくさんの人たちが、安倍元総理大臣が亡くなって残念だと言って、悲しく思っています」と言いました。
第2次世界大戦のあと、総理大臣をしていた人のお葬式を国が行うのは、2回目です。1回目は1967年に亡くなった吉田茂元総理大臣のお葬式でした。