イスラエルから
在留邦人が
出国する
際の
不測の
事態に
備えて、
周辺国ジブチに
派遣される
航空自衛隊の
輸送機が14
日現地に
向けて
出発しました。
日本政府は、イスラエルにいる日本人の出国を支援するため、現地時間の14日テルアビブを出発するチャーター機を手配したほか、チャーター機の運航が滞るなどの不測の事態に備えて、周辺国ジブチに自衛隊機を派遣し待機させることにしています。
愛知県の航空自衛隊小牧基地では、14日午前、ジブチに派遣される隊員たちがKC767空中給油・輸送機に乗り込んだあと、隊員たちに見送られながら現地に向けて出発しました。
また、鳥取県の航空自衛隊美保基地でも14日午前、C2輸送機2機がジブチに向けて出発しました。
今回、自衛隊は420人態勢の任務部隊を編成していて、輸送機は早ければ日本時間の15日、ジブチに到着する見込みです。