일본어 뉴스: 旧統一教会「残念で遺憾深刻な事態」会見で政府の対応を批判

旧きゅう統一とういつ教会きょうかい「残念ざんねんで遺憾いかん深刻しんこくな事態じたい」会見かいけんで政府せいふの対応たいおうを批判ひはん

Oct 16, 2023 16:10

Furigana

旧きゅう統一とういつ教会きょうかいをめぐる問題もんだいで、文部もんぶ科学かがく省しょうが今月こんげつ13日にち、教団きょうだんに対にたいする解散かいさん命令めいれいを東京とうきょう地方ちほう裁判所さいばんしょに請求せいきゅうしたことを受うけて、教団きょうだん側がわは16日にち会見かいけんを開ひらき、「請求せいきゅうは遺憾いかんで、信教しんきょうの自由じゆうのみならず、人権じんけんにとって深刻しんこくな事態じたいだ」などと、政府せいふの対応たいおうを批判ひはんしたうえで、裁判所さいばんしょでの審理しんりで争あらそう姿勢しせいを示しめしました。

旧きゅう統一とういつ教会きょうかい、世界せかい平和へいわ統一とういつ家庭かてい連合れんごうは、16日にち午後ごご、今月こんげつ13日にちの解散かいさん命令めいれい請求せいきゅうのあと、初はじめてとなる会見かいけんを都内とないで開ひらきました。

この中なかで、教団きょうだんの岡村おかむら信男のぶお法務局ほうむきょく長ちょうは「とても残念ざんねんで遺憾いかんに思おもっている。政府せいふや日本にっぽんの社会しゃかいの皆みなさんに、教団きょうだんの真実しんじつの姿すがたを伝つたえることができなかったことを深ふかく反省はんせいしている。今回こんかいの解散かいさん命令めいれい請求せいきゅうが、信教しんきょうの自由じゆうのみならず、人権じんけんにとって深刻しんこくな事態じたいであると私わたしどもは考かんがえている」などと、政府せいふの対応たいおうを改あらためて批判ひはんしました。

また、「コンプライアンス宣言せんげんをした2009年ねん以降いこう、返金へんきんの請求せいきゅうやクレームは大幅おおはばに減少げんしょうしている。去年きょねん以降いこうは、献金けんきんによって家族かぞくの生活せいかつを困難こんなんにすることがないか、先祖せんぞの因縁いんねんなどをかたって献金けんきんを勧誘かんゆうすることがないか、指導しどうを徹底てっていしている」などと強調きょうちょうしました。

また、教団きょうだんの財産ざいさんを韓国かんこくに移うつすなどして「財産ざいさん隠かくし」が行おこなわれ、被害ひがい者しゃ救済きゅうさいが滞とどこおるのではないかという指摘してきについては、「そのようなことはない」と否定ひていしました。

続つづいて、教団きょうだんの顧問こもん弁護士べんごしを務つとめる福本ふくもと修也しゅうや弁護士べんごしは、解散かいさん命令めいれいの事由じゆうとされた「法令ほうれい違反いはん」や「宗教しゅうきょう団体だんたいとしての目的もくてきを著いちじるしく逸脱いつだつした行為こうい」について「文部もんぶ科学かがく省しょうの主張しゅちょうでは違反いはんしている法令ほうれいを特定とくていしておらず、請求せいきゅうの土台どだいを欠かいている。献金けんきんは教義きょうぎを広ひろめることや信者しんじゃの教化きょうかに使つかわれていて宗教しゅうきょう団体だんたいの目的もくてきを逸脱いつだつしていない」などと反論はんろんし、裁判所さいばんしょでの審理しんりで争あらそう姿勢しせいを示しめしました。