グランプリシリーズの今シーズン初戦となるアメリカ大会は22日、テキサス州アレンで大会最終日を迎え、女子シングル後半のフリーが行われました。
グランプリシリーズ初出場で18歳の吉田選手は、前半のショートプログラムで9位につけて臨んだ後半は、冒頭のトリプルアクセルで着氷が乱れたものの、その後は安定感のある演技を見せてスコアを伸ばしました。吉田選手はフリーで全体の3位につける131.58、合計190.98をマークし、順位を大きく上げて4位に入りました。
このほか日本勢は前半5位につけていた千葉百音選手がフリーで順位を上げられず合計177.79で6位、去年の北京オリンピック代表の河辺愛菜選手は合計168.98で8位でした。
女子シングルはショートプログラムでトップに立ったベルギーのルナ・ヘンドリックス選手がフリーでもトップの145.36をマークして合計221.28で優勝しました。