将棋の
八大タイトルの
最高峰、「
竜王戦」
七番勝負の
第3
局が
北九州市で
始まりました。すでに2
勝している
藤井聡太八冠(21)が
勝ってタイトル防衛に
王手を
かけるか、
挑戦者で
同い年の
伊藤匠七段(21)が
巻き返すか、
注目されます。
「竜王戦」第3局は25日、北九州市戸畑区の旧安川邸で始まり、挑戦者の伊藤七段(21)が先に対局室に入り、続いてタイトルを持つ藤井八冠が盤の前に座りました。
午前9時に対局開始が告げられると、先手の伊藤七段が飛車先の歩を突き、後手の藤井八冠もお茶を飲んだ後、同じように歩を動かして応じました。
「竜王戦」のこれまでの対局では藤井八冠が2勝していて今回3連勝でタイトル防衛に王手をかけるか、伊藤七段が巻き返すか、注目されます。
「竜王戦」七番勝負はことし12月にかけて日程が組まれていて、第3局の勝敗は26日午後に決まる見通しです。