EVとFCVは走行中に二酸化炭素を出さず、ハイブリッド車を含めてガソリンエンジンを使う車をなくす目標を掲げたのは、国内メーカーでは初めてです。
また、この目標に向けて3年後の2024年には、国内で軽自動車サイズのEVを投入する計画で、こうした電動化などに今後6年間で5兆円を投資するということです。
三部社長は「2050年のカーボンニュートラルを目指そうとすると、2040年には新車から出る二酸化炭素をゼロにしないといけない。今の手持ちの技術ではEVとFCVだ。課題はたくさんあるが、目標を目指すことで新しい技術もできてくるだろう」と述べました。
車の電動化をめぐっては今週、トヨタ自動車も2025年までに15の車種にEVを投入する計画を明らかにするなど、国内メーカーでも対応が加速しています。