日本新聞: 都知事選蓮舫氏3位で敗因分析へ立民と連合幹部が会談

都知事とちじ選せん蓮はちす舫氏し3位いで敗因はいいん分析ぶんせきへ立たつ民みんと連合れんごう幹部かんぶが会談かいだん

Jul 11, 2024 13:07

Furigana

立憲りっけん民主党みんしゅとうと連合れんごうの幹部かんぶが会談かいだんし、東京とうきょう都と知事ちじ選挙せんきょで蓮はちす舫氏しが3位いに終おわったことについて、連合れんごう側がわが、選挙せんきょ戦せんで共産党きょうさんとうが前面ぜんめんに出ですぎたと苦言くげんを呈ていしたのに対にたいし、立憲りっけん民主みんしゅ党とうは今後こんご、敗因はいいんを分析ぶんせきする考かんがえを伝つたえました。

立憲りっけん民主みんしゅ党とうの本部ほんぶで11日にち行おこなわれた会談かいだんには、立憲りっけん民主みんしゅ党とうの泉いずみ代表だいひょうや岡田おかだ幹事かんじ長ちょう、連合れんごうの芳野よしの会長かいちょうら双方そうほうの幹部かんぶが出席しゅっせきしました。

この中なかでは、東京とうきょう都と知事ちじ選挙せんきょで立憲りっけん民主党みんしゅとうが共産党きょうさんとうとともに支援しえんした蓮はちす舫氏しが3位いに終おわったことをめぐり、芳野よしの氏しが「4月つきの衆議院しゅうぎいん東京とうきょう15区くの補欠ほけつ選挙せんきょで共産党きょうさんとうと並ならんで活動かつどうしたことに連合れんごうとして看過かんかできないという見解けんかいをまとめたが、今回こんかいの都知事とちじ選挙せんきょではさらに共産党きょうさんとうが前面ぜんめんに出ですぎて蓮はちす舫氏しが共産きょうさん党とうの候補こうほ者しゃのように見みえてしまった」と苦言くげんを呈ていしました。

これに対にたいし、泉いずみ氏しは「蓮はちす舫氏しは堂々どうどうたる戦たたかいをしたが、教訓きょうくんをどう生いかしていくか党内とうないで話し合はなしあいをする」と述のべ、今後こんご、敗因はいいんを分析ぶんせきする考かんがえを伝つたえました。

会談かいだんのあと芳野よしの氏しは記者きしゃ団だんに対にたいし「東京とうきょうの取り組とりくみは全国ぜんこくに与あたえる影響えいきょうが非常ひじょうに大おおきく、共産党きょうさんとうが前面ぜんめんに出ですぎて逃にげた票ひょうがあったのではと申し上もうしあげた。衆議院しゅうぎいん選挙せんきょに向むけて戦たたかいやすい形かたちは立憲りっけん民主みんしゅ党とうと国民こくみん民主党みんしゅとう、それに連合れんごうが1つのかたまりになることで、選挙せんきょ区く調整ちょうせいは両りょう党とうの間まで行おこなってほしい」と指摘してきしました。