世界的せかいてきなミツバチ減少げんしょう救世主きゅうせいしゅ!?豪州ごうしゅうしん授粉じゅふん実証実験じっしょうじっけん

Easy Japanese news
Nov 6, 2023 07:11 0
Furigana
Báo tiếng Nhật

 果物くだものなどつかのに必要ひつようなミツバチが世界的せかいてき減少げんしょうするなか、あら授粉じゅふん方法ほうほうすすみつつあります。

 オーストラリアの菜種なたねためのさい花畑はなばたけで、ビニールハウスのなかまわっているのはミツバチではなく「ハナアブ」です。

 オーストラリアではミツバチの減少げんしょう作物さくもつなどへの授粉じゅふんができず、わりにハナアブを使つか実証実験じっしょうじっけんはじまりました。

 ハナアブははなみつ花粉かふんえさ(えさ)にしていて、はなからはな花粉かふんはこため授粉じゅふん使つかえるということです。

 また研究けんきゅう結果けっかはな授粉じゅふんさせる能力のうりょくがミツバチにおとらないとかりました。

 さらに、ハナアブはひとさないため農家のうか安心あんしんしてはたらけるというメリットもあります。

 このさい花畑はなばたけでの作業さぎょうわるとハナアブはそとはなたれてニンジンの授粉じゅふんにも使つかわれます。

 今後こんごはハナアブの飼育方法しいくほうほう確立かくりつし、供給きょうきゅう持続じぞくさせるなど課題かだい克服こくふくし、はや商業化しょうぎょうかしたいとしています。

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