綿菓子めんかしのようにかる惑星発見わくせいはっけん 木星もくせいの1.5ばいおおきさ、おもさはわずか14%

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May 22, 2024 10:05 0
Furigana
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学術誌がくじゅつし「ネイチャー・アストロノミー」に14じゅうよっか発表はっぴょうされた研究けんきゅうによると、天文学者てんもんがくしゃらは「WASP―193b」と名付なづけられためずらしい惑星わくせいあら発見はっけんしました。この惑星わくせい木星もくせいやく1.5ばいおおきさにもかかわらず、これまでに発見はっけんされた惑星わくせいなかで2番目ばんめかるです。

地球ちきゅうからやく1200光年離こうねんはなれた太陽系たいようけいそと位置いちするWASP―193bは、科学的かがくてき奇妙きみょうというだけにとどまらない。この太陽系外惑星たいようけいがいわくせい非定型的ひていけいてき惑星形成わくせいけいせい研究けんきゅうするうえで重要じゅうよう意味いみ可能性かのうせいあるという。

マサチューセッツ工科大学こうかだいがく(MIT)の研究者けんきゅうしゃニュースリリースのなかで、「この惑星わくせい非常ひじょうかるため、類似るいじ固体物質こたいぶっしつかんがえるのはむずかしい」とべました。「この惑星わくせい綿菓子めんかしちかのは、どちら固体こたいではなくかる気体きたいでできているからだ。この惑星わくせい基本的きほんてきにものすごくふわふわしている」

研究者けんきゅうしゃらはWASP―193bは、そのほとんど水素すいそとヘリウムからできているとかんがえていますが、この惑星わくせい密度みつどおおきさのわり非常ひじょうひくため質量しつりょう計算けいさん困難こんなんきわめました。

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